旧県営野球場跡地の活用に係るサウンディング調査結果について
ページ番号1086978 更新日
令和7年6月20日
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旧岩手県営野球場(以下「旧県営野球場」という。)は、昭和45年の岩手国体を前に整備して以来、県を代表する野球場として、全国高等学校野球選手権岩手大会の主会場・決勝会場として高校球児の聖地となっていたほか、プロ野球一軍公式戦が行われるなど多くの県民が利用、観戦し、また、多くの県出身プロ野球選手、大リーガーを送り出してきました。
一方、経年により老朽化が進行したため、同様の課題を抱える盛岡市と共同で岩手県営野球場と盛岡市営野球場の代替となる「いわて盛岡ボールパーク」を盛岡南公園内に整備し、令和5年4月から供用したところです。
旧県営野球場は、「いわて盛岡ボールパーク」の整備に活用した財源の条件により、令和9年度までに解体等に着手する必要がありますが、民間における活用の可能性を把握し、今後の検討の参考とするため、サウンディング市場調査(以下「本調査」という。)を実施しました。
本調査の結果を取りまとめましたので、その概要を公表します。
1 調査概要
(1) 対象
旧県営野球場の活用に関心のある法人又は法人のグループ
(2) 参加事業者
3者
(3) 実施経過
実施要領公表 |
令和7年4月17日(木曜) |
受付期間 |
令和7年4月17日(木曜)~5月12日(月曜) |
現地説明会の実施 |
令和7年4月25日(金曜) |
サウンディングの実施 |
令和7年5月29日(木曜)・30日(金曜) |
サウンディングの実施結果公表 |
令和7年6月20日(金曜) |
(4)サウンディングの結果(主なアイデア、意見等)
活用形態 |
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活用コンセプト
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- 子どもの遊び場(公園)を整備
- 野球部の練習場として活用
- 商業用地(+住宅用地)として活用
- 商業施設に併せて公共施設を整備
- (跡地で行う)太陽光発電による事業収入を活用し、公園等を整備
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旧県営野球場レガシーの発信
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- 展示スペースを設置
- みんなが利用できるピッチャーマウンドを整備
- モニュメントの作成
- 記念碑、記念樹、看板
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活用に当たっての要望等 |
- 市街化調整区域の市街化区域への編入
- 用途地域の変更
- 解体費及び整備費の負担
- 既存施設、盛土、擁壁の撤去等(又は補助)
- 埋蔵文化財の行政調査
- 整備コスト軽減のため建設業界の協力を要請する組織の構築
- 公募、入札等における十分な準備期間の確保
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その他 |
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2 今後の予定
本調査等も参考にしながら、旧県営野球場跡地の活用方針等の策定に取り組んでいきます。
添付ファイル
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文化スポーツ部 スポーツ振興課 生涯スポーツ担当
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